Make your Culture THE CULTURE

キャリアアップしても好きな仕事が継続できる。
アウトプット重視の自由な社風

プロダクト部兼コーポレート部
シニア・マネージャー

伊藤 菜見子

好きな作品
「おおきく振りかぶって」

大学卒

シニア・マネジャーを務めている伊藤。映画関連グッズの商品企画や営業からキャリアをスタートし、現在はアニウェア全体の人事・総務を務めています。彼女には、アニウェアが大切にしている評価制度や目標設定について話を伺いました。

シニア・マネジャーを務めている伊藤。映画関連グッズの商品企画や営業からキャリアをスタートし、現在はアニウェア全体の人事・総務を務めています。彼女には、アニウェアが大切にしている評価制度や目標設定について話を伺いました。

生産性・効率を重視した働き方を推奨

アニウェアの「働き方」について教えて下さい。

アニウェアはそれぞれのポジションが効率的に働けるよう、一部の職種に裁量労働制(標準勤務時間10:00~19:00)を導入しています。当社の代表である安田も「遅くまで働くことはかっこ悪い」という考えを持っていて。仕事だけをやっている人生って幸せじゃないですよね。ですので、よりよい商品を作るための情報収集を行うため、外でマーケティング活動を行ったり、子育てをしている社員は子供のお迎えに行った後、自宅で作業をしていることもあります。

決まった時間会社で働くというよりも、場所を選ばずに仕事ができる環境作りを行っているわけですね。

そうです。価値のあるアウトプットができれば、子育てをしている方でも全然歓迎できる体制ですね。実際、私も含めて子育て中の社員も多いですし。通常の勤務時間の社員と同等の結果は求めますので、それができるかどうかが重要ですが。

ただ、私も子育てをしながら働いているのですが、やっぱり社会とのつながりって大切だと思っていて。別の自分の居場所があるって、本当に大事だなって改めて感じています。仕事のことがこんなに好きだって気持ちに気付いたりとか。なので、入社後に結婚・出産した時には色々と相談に乗ることもできますよ(笑)。

昇進後もモノづくりに携われる

では、キャリアプランについても教えて下さい。企画制作を経てリーダー・マネジャーに昇進するとどのような働き方になりますか?

アニウェアでは「役職」や「昇進」という考え方ではなく、「役割」という考え方を重視しています。「リーダー」や「マネジャー」というのはあくまで「役割」であって、偉いわけじゃないんです。予算管理や人に教えることが得意だからそういった役割を担ってもらっている、という感覚です。

例えば、アニウェアの企画制作でキャリアアップをした場合は、チームを持ってプレイングマネジャーというゼネラリスト的な働き方になるか、チームは持たず高い予算を持ってガンガン企画を立てるスペシャリスト的な働き方になります。リーダーやマネジャーに任命された場合は自分のチームの進行管理や予算達成に向けての計画立て、メンバーのサポートがメインで、一部商品を担当しています。

実は、マネジャーというポジションに就いてからも商品を担当し続けている理由があって。別にマネジメントに専念しても全然良いと思っているのですが、皆、すごく企画が好きなんですよね。自分が作った商品が多くの人の心を動かしている。そんな経験は中々できることはありませんから。

私は今はアニウェア全体の人事としてマネジメントを担っていますが、今でも商品を作りたくてしょうがないんですよ。なので、空いている時間を見つけては、ガンガン企画を出しています。それは「企画を考えなくちゃ!」というよりも、クローゼットで洋服を選んでいる時に自然と思いつくというか。担当業務に関係なく、企画は提出できるので、自然と思いついたアイデアは提案し続けています。

ポジションが変わったら、好きなことができなくなる会社もあったりしますよね。でも、アニウェアで働いている限り、好きなことを仕事にし続けて欲しいし、私もそういった働き方でいたいと思っています。

自分のチームを率いたり、スペシャリストとしての道があるということですね。評価制度はどのような仕組みになっていますか?

各部署のマネジャーと話し合いながら、ボトムアップで目標設定を行っています。アニウェアは年俸制ですので、細かな面談はリーダーやマネジャーが適宜行いつつ、年に一度の人事考課で翌年の年俸を決定しています。

メンバーが立てる目標については、3つ設定してもらっています。1つは会社の売上目標。残りの2つは自分で自由に決めてもらっているんです。

例えば企画職の場合、数字を伸ばすことは前提ですよね。その中で、さらに「製造の知識を深めたい」という目標を立てた場合は、中国で工場見学の出張に行ってみたり。そこで学んだことを他のメンバーにシェアすることまでがセットで、ですが。

他にも「ユーザーのことを知って、よりよい企画立てに結びつけること」を目標設定して、色んなイベントやマーケティングリサーチに行って、お客さまが求めているトレンドに対するアンテナを磨いていたりとか。それぞれが会社の成長に紐付いた目標設定をしていますね。

自分で目標設定をするからこそ、そこに向かって走ることができるというか。

そうですね。この2つの目標設定で大切にして欲しいのは、今後の自分のキャリアについて向き合うということなんです。マーケティング、製造知識、マネジメント。この1年で自分の中のどの軸を伸ばすのか?という点を考えて行動に落とし込んでいく。

その結果が、会社の業績に貢献していることや、自分の人生の幸せにつながっていくと思うんです。会社側が個人の目標設定をするって簡単なんですけど、それではモチベーションが上がらないですからね。また、評価結果については、決算賞与で大きな達成をした人には大きく還元しています。

大手企業と違って、今の規模の会社だからこそ1人の仕事が大きく会社の業績に好影響を与えることができます。そういった楽しみもありますよ。

急成長中の企業。新しい文化を広げていく会社で働く意義

アニウェアで働く魅力について、どのようなものがあると思いますか?

商品企画やプロモーションというポジションに限らず、発表した商品が大きな反響を生んだ時ですね。SNS(Twitter、Instagram、Facebook)などでダイレクトに反応が分かる時代だから尚更分かりやすいというか。

「この商品欲しい!」や「(作品のことを)分かってる!!」などのメッセージにいつもメンバーは盛り上がっています。

ここがアニウェアで働くやりがい、面白さにつながっていますと思うんです。ECサイトという特性からリアルタイムな受注状況も分かるので、発表した瞬間からたくさんの受注をいただけた時の喜びは何にも代えがたいものです。ここは本当に嬉しいですよ。作品を通じて生まれた商品が、多くのファンの方に支持していただけたということですから。

お客さまの反応がダイレクトに分かるのは、仕事のやりがいにつながりますよね。では、創業時から在籍している立場から見て、アニウェアはどう変化していると感じていますか?

急成長している企業なので、1年前と今、1年後で大きく会社の姿が変わっているところが楽しいです。人数もこの3年で3倍以上に増えましたし。『SuperGroupies』が目指している「ファッションにアニメを!」というコンセプトはそのままに、実現のためのアプローチの種類は常に増え続けています。

会社の成長で嬉しかったエピソードはありますか?

版権元樣への認知が向上したということですね。逆にご提案をいただくこともあったり。これはとても嬉しい成長だと思います。

以前、当社代表が「会社の『急成長期』を体験できない人たちは意外と多い。アニウェアのビジネスに携わっているのは、人生にとって貴重な経験である」って言っていて。そういった場所に立っていることは本当に光栄ですよね。

転職者へのメッセージ

後からお互いが不幸になるような関係にはなりたくないので、本音でお話します。設立して3年の会社ということもあり、細かい教育制度は整っていません。これから社会に出るという方から見ると、厳しい道になるかもしれません。基本的なビジネススキルについては学んだ上で、「ファッションにアニメを!」という志を持った方を待っています。 ただし、理念に共感してくださる方であればビジネススキルは後からでも学ぶことができますよね。自分で努力して勉強する気持ちがあれば、ビジネスの経験が浅くとも歓迎します。一番大切なのはアニウェアが掲げている理念への共感と作品への愛ですから。

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